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国際鍼灸専門学校スタッフブログ

平成30年度卒業式 校長式辞

平成30年度 卒業式校長式辞

国際鍼灸専門学校 
校長 近藤 雅雄

卒業式を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
皆さんが本校にご入学されてから、この3年間、東西医学の勉学に大いに励み、また、医療者としての品格の向上に努め、ここに卒業の喜びを得ました。今日、この喜びの日を迎えることが出来ましたのは、皆さんの努力の賜物です。皆さんの、高い志と、絶えざる学業修得の情熱に対して、心より敬意を表します。そして、皆さんのご卒業に際して、いつも暖かい目で見守ってくれた、ご家族・ご関係者の皆様、そして、この3年間、ひたすらに皆さんの成長を願って、サポートして下さった、理事長はじめ教職員の皆様、それぞれのお喜びも、感慨深いものがあることと思います。ここに、学校を代表して、心から感謝申し上げます。また、卒業生の後ろに、座席している在校生の皆さん、卒業式にご出席頂き、有難うございます。皆さんの出席は、卒業生にとっては、生涯、忘れえぬ思い出となることでしょう。そして、在校生の皆さん、先輩を見習って、これからの勉学に、さらにモチベーションを高め、志・夢を叶えるべく、引続き緊張感をもって、頑張って下さい。また、ご来賓の皆様には、年度末で大変お忙しい中を、ご臨席賜り、心より御礼申し上げます。皆様には、後程、卒業生への励ましのお言葉を、賜りたいと存じます。また、格別のご指導を頂いた、非常勤の先生方、有難うございます。卒業生の皆さん、諸君の卒業のお祝いに、このように沢山の人が駆け付けて下さいました。今日、この日を、決して忘れることなく、人間として、社会人として、そして医療者として、頑張って行って下さい。

さて、本学園は創立62年を迎えた、歴史ある伝統校として、鬼木医療学園、国際鍼灸専門学校の果たす社会的責任は大きく、公的な医療教育機関として、本校の建学の精神、教育の理念に従って、あ・は・きの伝統を持続的に発展させ、『小さくても、きらりと光り続ける、存在感を示す、有数の医療学園』を目指し、今後も緊張感をもって、皆さんのように、高い志を持つ、有能な医療者の育成に、努力して参ります。

現在、わが国では、G20、来年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪、国際博覧会、等の国際的イベントが続くと同時に、地域包括ケアシステムの構築、2040年を展望した社会保障・働き方改革など、様々な取組が行われています。その中で、これからの「あはき」師は、日常の業務以外に、災害時に活躍する災害鍼灸、スポーツ現場で活躍するスポーツ鍼灸、介護施設などで活躍する機能訓練指導員、そして介護予防で活躍する介護予防運動指導員など、その活躍の場が、国内外でどんどん広がってきております。活躍の場が広がると同時に、行政や他の医療・介護専門職との連携が、必要不可欠となります。
一方で、国内外にて、伝統医学として親しまれてきた東洋医学が、昨年の6月に西洋医学に送れること118年、漸く国際的に認められ、WHO国際疾病分類、第11回改訂に加わり、今年5月の、WHO総会の承認を待つのみとなりました。今後、鍼灸による診断・治療の保健統計の国際基盤ができ、厚生行政・教育・研究・マスメディアの各方面にて、注目されていくことでしょう。このことは、まさに、鍼灸医療の幕開けであり、しかも、平成最後の卒業生となる皆さんは、この新しい時代の幕開けに誕生した鍼灸師として、大いにその活躍が期待されます。皆さん、これら時代の流れを直視し、スピード感をもって、社会の期待に応える、あ・は・き師の業務に邁進し、日本の「あはき」のブランド化を目指し、頑張って下さい。

只今、卒業証書を手にした皆さん、今日が巣立ちの日、新たに、社会人として、治療師として、そして、先生としてスタートした諸君、本校に入学された3年前の夢・初心を忘れず、本校にて築き上げてこられた、沢山の知識・技術・態度・習慣、そして、感謝する心、他者を思いやる心、仲間との友情を、忘れず、また、多くの人に愛されることを心がけ、頑張って行って下さい。そして、本校で学んだことに、誇りと自信を持って、皆様方各自がお持ちの、限りない可能性、光り輝く遺伝子を十分に開花させ、謙虚に、奉仕の精神を貫いて行って下さい。そして、生涯、何があっても学ぶことに最大の価値を置き、よく学び、よく学ぶ、に徹して、人生を、感謝と喜びに満ち、明るく、おおらかに、プラス思考で頑張って行って下さい。そうすれば、必ず、輝かしい未来が訪れます。このことを信じ、さらに精進して、あ・は・き並びに国際鍼灸専門学校の名前を国内外に広めて頂きたいと願っております。

卒業に当たって、皆さんが、私たち教職員宛に、教室の黒板に残したメッセージ、「先生、事務の方々、3年間本当にお世話になりました。この充実した学校生活を、私たちは一生忘れません。」このメッセージは、私たち教職員の心に深く刻み込まれ、次代を担う医療者の育成への自信となっただけでなく、大きな誇りとして、心の中に、生き続けることでしょう。
最後に、母校を巣立つ皆さんの、これからの人生に、多くの幸運が訪れることを祈っております。そして、いつまでも、お元気で、ご活躍下さいますことを祈念して、卒業式の式辞といたします。本日は、ご卒業、誠におめでとうございます。

2019/03/22   国際鍼灸専門学校
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